「正力賞」“常連”ソフトバンクホークス・工藤監督の3度目受賞が濃厚


球界最高の名誉といわれる正力松太郎賞の選考委員会(王貞治座長=ソフトバンク球団会長)が、20日に都内で開かれる。賞金も球界表彰最高額の500万円。レギュラーシーズン2位から“下克上”で日本一を達成したソフトバンク・工藤公康監督(55)が最有力候補だ。

過去最多受賞は、現在選考委員会座長を務める王会長の4回。巨人選手時代の1977年に制定された同賞第1号となり、ダイエー監督として99年、2003年、さらに06年に第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督として世界一を達成し選出されている。

2位は3度目の巨人監督就任で注目されている原辰徳監督と、西武選手時代を含むソフトバンク・秋山幸二前監督の3回。そして今回受賞すれば、工藤監督も3回目になる。これまで西武選手時代の1987年、ソフトバンク監督として2015年に受賞している。

昨年も54セーブの日本新記録を達成したソフトバンク・サファテが、外国人選手で初めて選出され話題になった。

最近のソフトバンクの常勝ぶりを如実に物語っているが、同賞は日本のプロ野球の発展に大きな功績を残した故正力松太郎氏(元読売新聞社社主)を記念して制定された。読売関係者は来季こそ、巨人・原監督の日本一奪回、王会長に並ぶ通算4回目の受賞を熱望しているだろう。


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