ソフトB東浜、CS初戦先発へ

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腰の張りは回復、紅白戦で好投「実戦感覚を戻すことが出来た」

不安は払拭された。ソフトバンクの東浜巨投手。腰の張りを訴えて、ペナントレース最終盤に戦線を離れていたチームの勝ち頭が、状態を回復させて戻ってきた。

クライマックスシリーズのファイナルステージに向けてチームが全体練習を再開させた11日に行われた紅白戦。

9日の宮崎フェニックスリーグで実戦復帰を果たしていた右腕は、中1日で本拠地ヤフオクドームのマウンドに上がった。

「ちょっと重かったですけど、実戦感覚を戻すことが出来た。ここ(ヤフオクドームで)で投げられたことが大きい。ちょっと無意識に庇いながら投げてしまっていた。腰の状態は大丈夫なので、それを払拭できるようにやっていきたい」

白組の先発に上がると、4回を投げて4安打1失点。

初回に川島に左越えの二塁打を浴び、デスパイネに左前適時打を浴びたが、徐々に内容は安定していった。

4回にはデスパイネ、上林から三振を奪い

「前半は思ったようなボールを投げられなかったですけど、3、4回はいいボールもいくようになった。いい課題が見つかったかなと思います」

と話した。

工藤監督も称賛「彼が頑張って勝ったゲームはたくさん」

紅白戦終了後には、工藤公康監督から監督室に呼ばれ、18日のCSファイナルステージ初戦の先発を直々に通達された。

重要な一戦を託されることとなり

「やらなきゃいけないと思っていますし、直接言われたというのは素直に嬉しく思います。ここからは短期決戦なので、長いイニングを投げるんじゃなく、いけるところまで飛ばしていく。それを出せる準備をしていければいいかなと思っています」

と語った。

今季は交流戦初戦、リーグ戦再開初戦、オールスターブレイク明けの初戦と、度々、節目の一戦を任されてきた東浜。

リーグ優勝を決めた9月16日の西武戦(メットライフD)でも先発した。

工藤公康監督は

「彼が頑張ってきたことにより勝ったゲームはたくさんある。ローテを崩さずに1年間投げるというのは大変なことなんですけど、そういうこともしっかりやってくれたし、なかなか点が取れない中、相手のエースとぶつかって競り勝ってということもたくさんあった」

とした。CS初戦の先発はチームの大黒柱としての信頼の証だ。

「与えられたところで仕事をするというのは、1年そういう気持ちでやってきているので、そこは変わりはない。やってやろうというより、みんなで勝ちにいければいい。しっかり投げるというところだけですね」

と語った東浜。大事な初戦は、16勝をあげた最多勝右腕に託された。