プロ野球、最短で4月下旬に開幕か 専門家提言「早くても後半にやって頂きたい」

当初は3月20日開幕予定、最短で4月10日とされていたが更に延期となりそうだ

 日本野球機構(NPB)は23日、「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」を東京都内で開いた。最短で4月10日とされていたプロ野球開幕について、専門家チームは「困難」との認識を示した。

専門家チームの座長である賀来満夫・東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授(東北大学名誉教授)は「大規模イベントの早期開催は難しい状況。できる限り遅らせていただきたい。個人的には4月後半にやって頂きたい」などと述べた。当初は3月20日だったプロ野球開幕はさらに延期され4月中旬以降となりそうだ。NPBは午後に12球団代表者会議を開いて対策を練る。

専門家チームは9日の「第2回会議」で開幕延期が望ましいとの見解を示し、NPBは当初予定だった3月20日開幕延期を決定。その後の12球団代表者会議などで、最短4月10日開幕を目指すことで一致した。しかし、新型コロナ感染は収束の兆しをみせず、さらに19日に開かれた政府の専門家会議では大規模イベントについて「引き続き慎重な対応が求められる」と示された。イベント開催には万全の感染予防策を取る必要があり、専門家チームは4月10日では十分な対応策が取れないとの見解を示したようだ。

「新型コロナウイルス対策連絡会議」専門家チームは座長の賀来満夫・東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授(東北大学名誉教授)、三鴨廣繁・愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授、舘田一博・東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授の3人で構成されている。

スポンサーリンク

サファテ「それぞれの街に止まるべき」、パットン「シーズンは延期したのに…」

新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンの開幕が延期となったプロ野球。無観客で行われたオープン戦は15日に終了したが収束の見通しは立っておらず、20日からは当初組まれていたペナントレースと同じカードでの練習試合を戦っていくことになる。この決定に現在NPBでプレーする各球団の助っ人たちが様々な反応を見せている。